| かみ合わせと飲み込みと姿勢の話 |
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| かみ合わせの変化は、”姿勢”に影響します 上のイラストは、高齢者に見られる姿勢を表した物です かみ合わせの変化により早期にこの傾向が強くなります。 歩行にも影響します。 |
かみ合わせの変化とストレートネックとの関係 |
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かみ合わせが低くなると頭は前方に出てストレートネックになります。 そうなると頭や首、肩の筋肉の負担が多くなります。またかみ合わせが低くなると下アゴが後退し、前歯が”出っ歯”に見えたり、二重アゴになったりします。奥歯を無くされ、入れ歯を使っていない状況が続くとむせやすくなり、誤嚥性肺炎のリスクも増加します。 |
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かみ合わせの姿勢に与える影響 |
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| 図にあるように歯を失ったり、元々の歯並び、かぶせ物等の影響でかみ合わせが低い状態になると、ストレートネックとなり頭の位置は、前方になり、猫背となり体幹のバランスをとるために、腰を曲げ、膝を曲げる姿勢をとるようになります。 そうすると歩行時の足の上がりが悪くなるため、”つまずく”、”転倒”等のリスクが増加します。 |
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かみ合わせの治療をしたらどうなるの? |
| かみ合わせを治療することでどのように変化するかを見てみましょう。 治療前後のCTによる3D画像です。下アゴ全体を前方に修正、奥歯のかみ合わせの高さを改善することにより、適切なかみ合わせ得ることが出来ました。舌体が上方に移動することによる喉頭とつながっている舌骨上方への移動につながります。これは、”むせ”や”飲み込み”の改善につながります。頭や首、肩の筋肉の負担も軽減します。そして姿勢の維持に役立ちます。 |
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